「作品」から「プレゼント」へ


こんにちは!


気付けば8月もあっという間に半ばまできてしまってかなり焦っております、MISATOです。

もう来月からは秋なのに、なんだか今から夏本番!!という感じがするのは私だけでしょうか!


さて、今日はうちの教室でもう一つ大切にしていることをお話したいなと思っています。



「作品」から「プレゼント」へ



手作りのお菓子って、うまく出来上がって満足!ってことがすごく多いんですよね。

それこそレッスンで作ったお菓子の見た目は綺麗なのに、持って帰る箱がすごくそっけないとか。

インスタ映えを狙った綺麗なパッケージやカップが増えてきている分、

シンプルなラッピングや手作りお菓子の良さ

として成立しているものともなんだか違う感じの雑な物も増えてきていますよね。



ただ単に綺麗に、美味しく作れた!というだけだとそれはただの「作品」として終わってしまうな、と私は考えているんです。お菓子だけに限らず、料理やハンドメイドでも。

それが悪いというわけではないんです!考え方は人それぞれなので!

ただいつからか、なんかこれじゃもったいないな~、と思うことが増えていて。

これはミュージカルの名残なんですかね、お客様に見えないところでどれだけ工夫ができるか、どれだけ喜ばすことができるか!!驚かせられるか!!みたいな考えがあるんです。




この間、古い付き合いの大切な人に久しぶりにご飯を作ってもらう機会があったんです。

私は横で見ているだけだったんですけど、その人は盛りつけた時にお皿のフチについてしまったソースを当然のように拭いてから私に渡してくれたんです。

それを見た時に、あ~やっぱりこういう最後のちょっとした仕上げで変わるものだよね、

しなくてもいいちょっとしたその作業をすることって間違いじゃないよねって改めて思いました。




綺麗に、美味しく作れた。

だからそれを誰かに美味しく食べてもらう、誰かに渡して喜んでもらえた。

それで初めて「作品」は「プレゼント」になると思っているんです。

たとえ作ったお菓子が自分のためのものでも、やっぱり自分へのプレゼントにしたいじゃないですか。普段頑張っている自分へのご褒美みたいに。


人それぞれ好みはあれど、自分なりに可愛くステキにラッピングされたものを見て、嫌だなって思う人は少ないと思うんです。



プレゼントする相手のことを考えるときって、私はすごく幸せな時間に感じるんです。

プレゼントする相手が友達でも、家族でも、恋人でも、好きな人でも。

渡したらどんな顔するかな、喜んでくれるかな、あの人にはこの色が合いそうだな、あんまり甘いもの好きじゃないから甘さは控えめにしよう、このお菓子好きだよな、この間これが欲しいって言ってたな、とか。皆さんも経験したことがあると思います。


MIRRIEでは「作品」を「プレゼント」に変えて欲しいんです。


それを踏まえてMIRRIEでは、レッスンの最後に必ずラッピングをお勧めしています。

「作品」を「プレゼント」にランクアップさせるトクベツな瞬間を大切にしたいので、

ラッピングのBOXやリボン、メッセージカードはこちらでご用意してレッスン後に生徒さんにお好きなものをチョイスしていただく形をとっています。


もちろんラッピングのお手伝いや、アドバイスも致しますのでご安心ください!


せっかくいつもよりちょっとトクベツな時間を過ごしたんだから、

「作品」も「プレゼント」に変えてトクベツにしましょう♪



長々と語ってしまいました!

それでは、また!


MISATO.


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